李下に冠を正さず

故事成語

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李下に冠を正さず

  • 李下に冠を正さず
  • 【りかにかんむりをたださず】

【意味】
人から疑いをかけられるような行いは避けるべきというたとえ。

【説明】
「李下」は、スモモの木の下のこと。
スモモの木の下では、冠をかぶりなおそうと手を上げないほうがよい。
なぜなら、人からスモモを盗んでいるのではないかと疑われないためである。
瓜田に靴を納れず」と対句。

【出典】
古楽府[君子行]

参考書籍

出典のわかる故事成語・成句辞典

遠藤哲夫


三省堂 中国故事成語辞典 ワイド版

金岡照光


中国古典名言事典

諸橋轍次


故事成語 目からウロコの85話

阿辻哲次


まんがで学ぶ故事成語

八木章好・榊原唯幸

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