鹿を追う者は山を見ず

故事成語

故事成語大辞典は、昔から伝わる故事成語や四字熟語・中国のことわざを全て紹介。

故事成語大辞典 > さ行の故事成語 > 鹿を追う者は山を見ず

鹿を追う者は山を見ず

  • 鹿を追う者は山を見ず
  • 【しかをおうものはやまをみず】

【意味】
一つのことに熱中すると、周りのことが目に入らなくなること。
また、利欲にまどわされ、物の道理を見失うこと。

【説明】
鹿を捕まえようと夢中で追いかけるあまり、山中に入りこんでしまったことに気づかないさまから。
「鹿を逐う猟師は山を見ず」ともいう。

【出典】
虚堂録

参考書籍

出典のわかる故事成語・成句辞典

遠藤哲夫


三省堂 中国故事成語辞典 ワイド版

金岡照光


中国古典名言事典

諸橋轍次


故事成語 目からウロコの85話

阿辻哲次


まんがで学ぶ故事成語

八木章好・榊原唯幸

Copyright (C)故事成語大辞典.All Rights Reserved.