天網恢恢疎にして漏らさず

故事成語

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天網恢恢疎にして漏らさず

  • 天網恢恢疎にして漏らさず
  • 【てんもうかいかいそにしてもらさず】

【意味】
天は悪人を逃すことはなく、悪事を行えば必ず天罰を受けるという意味。

【説明】
「恢恢」は、大きいこと。
「疎」は粗いと同じ意味。
天の網は広く大きく、その網目は粗いようだが、決してその網から悪を漏らすようなことはないということ。 「天網恢恢疏にして失わず」ともいう

【出典】
老子[第七十三章]

参考書籍

出典のわかる故事成語・成句辞典

遠藤哲夫


三省堂 中国故事成語辞典 ワイド版

金岡照光


中国古典名言事典

諸橋轍次


故事成語 目からウロコの85話

阿辻哲次


まんがで学ぶ故事成語

八木章好・榊原唯幸

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